WEBデザインスタジオOSCAでホームページ制作いただき、誠にありがとうございます。
こちらの記事では、クライアント様がブログをご自分で投稿できるように、ワードプレスの使い方の説明を載せておきますので参考にしてください。
ワードプレスでホームページを手に入れた後は、自分でブログ記事の更新やメンテナンスをしなければなりません。
ブログをちゃんと更新していると、ホームページに訪れた読者が、「ちゃんと運営されているホームページだな。」という印象を持ち、安心感を持つというメリットもあります。
また、ホームページの内容だけではなく、新しい商品やサービスの情報・キャンペーン情報などを、読者に知ってもらえるという点でもブログをこまめに更新していくことが大切です。
ニュースなら埋め込んでいるInstagramでいいのでは?と思うかもしれませんが、Googleは更新頻度の少ないサイトはだんだん検索順位を下げる為、検索上位をキープする為にも、ぜひブログの更新はこまめに行ってください。
目次
ワードプレスにログイン
注意:ログイン画面をまず、あなたのパソコンにブックマークしておきましょう!
ログイン有効期限が切れると、ダッシュボード(管理画面)からログアウトしてしまいます。
ログインする為にはワードプレスをインストールする際に決めた、『ユーザー名』と『パスワード』を入力します。
もし、ログイン画面をブックマークするのを忘れていた場合は、ホームページのURLをブラウザから入力し、URLの最後に/wp-admin/と入力すると、ログイン画面に入ることができますので、そこでユーザー名とパスワードを入力してログインしてください。
(例)https:/◯◯◯.com/wp-admin/ (スラッシュ”/”も忘れずに)
2021年2月1日追記
プラグインに『SiteGuard WP Plugin』を入れてセキュリティー対策をした場合は、サイトのURLが変更されています。
ブックマークはセキュリティ対策後の新しいURLの方でして今後はそちらのURLからログインして下さい。不法アクセスを防ぐことができます。
新しいURLはメールに届いているはずです。
ダッシュボードの使い方
ログインすると、ダッシュボード(管理画面)が表示されましたね。

表示されたダッシュボードの左側に『投稿』という項目がありますね。
ブログを書くときはこの『投稿』というメニューを使います。
※右の部分の四角のBOXが並んでいる部分は、人それぞれ異なるので気にしなくても大丈夫です^^
投稿機能でブログを書いていきましょう!
2021.02.11追記
これから説明する内容は、Classic Editorを使用している場合の入力方法です。
なお、2021.12.31でClassic Editorはサポート終了になります。
『投稿』というメニューをクリックします。
すると、[投稿一覧・新規追加・カテゴリー・タグ]というメニューが現れるので、[新規追加]を選択してクリックしてください。
投稿画面が表示されたら、まずタイトルを入力します。
※タイトルはパソコンで約32文字、スマートフォンで42文字が表示され、残りの文字は「…」と表示され隠れてしまいます。
例えば「トリートメント おすすめ」で検索すると…
スマートフォンの場合(42文字)
パソコンの場合(32文字)
大切な商品名やサービス名など絶対に見てほしい文字はできるだけ左に書くようにしましょう。
ですが、パソコンで32文字、スマートフォンで42文字を超えていたとしても、Googleには認識されますので、認識してほしいキーワードがあれば書いておいても大丈夫です。
タイトルを入力したら、画面右上の『下書き保存』をクリックします。
※いきなり公開ボタンを押さないように気をつけて下さい。
パーマリンクを正しく直しましょう!
下書き保存をすると、タイトルの入力欄の下に、ブログ記事のアドレスともえる“パーマリンク”というものが表示されると思います。
最初は、タイトルの文字列がそのまま日本語で表示されているのですが、Googleがバグを起こす可能性があるため、パーマリンクは必ず英語表記に直す必要があります。


パーマリンクの付け方は自由です。例えば「お餅」でしたら、「omochi」でも大丈夫です。
アルファベットでも良いので、日本語はダメということだけ覚えておいて下さい。
長すぎる言葉の場合は、ハイフン(-)を使って2〜3語ぐらいに区切ってわかりやすい表記にしましょう。
ここでもパーマリンクを編集したら、下書き保存を忘れないで下さい。
カテゴリーを決めましょう
投稿画面の右端を見ていくと、『カテゴリー』という部分があります。
最初は「未分類」になっていると思いますので、あらかじめ私が作っておいた「NEWS」というカテゴリーにチェックを入れ、未分類に入っているチェックを外してください。


カテゴリーを変更したら、投稿画面上部の『下書き保存』をクリックしておきましょう。
ブログの記事部分を入力!
いよいよブログの中身を入力していきます。
見出しの付け方
- 導入文
- 見出し1
- 本文
- 見出し2
- 本文
- まとめ
というように、書いていきます。
もちろん、沢山書きたい場合は、見出し3、見出し4…と追加して下さい。
見出しというのは、見出しにしたい文字列を入力してから、その文字列を選択しておき、『段落▼』と書かれているところをクリックし、[見出し2]を選択して下さい。


なぜ、見出し1を選択しないのかというと、見出し1というのは、『タイトル』のことだからです。
見出し1(h1=titleタグという)は一つの記事に一つが基本です。
見出しをつけると以下のように表示されます。
(使用しているテーマによって見出しのデザインは異なる場合があります)
—————————————–
見出し2(h2)
見出し3(h3)
見出し4(h4)
見出し5(h5)
見出し6(h6)
—————————————–
[見出し2]の中に、小見出しとして[見出し3]を使うこともできます。
ツールバーの説明
ここで[ツールバー]の上段について、順番に説明しておきます。
(人によって順番が異なる場合もあるため、臨機応変に活用して下さい)
左から順番に…
—————————————–
段落:見出し
B:Bold(太字にする)
I:斜めにする
“:引用マーク(他のサイトや書籍などから文章や画像を引用する場合に使用)*
A:背景色
箇条書(・ドットなどをつける)
箇条書き(数字をつける)
左寄せ
中央寄せ
右寄せ
リンクをつける
リンクを解除
操作を一つ戻す
操作を一つ進める
—————————————–
次に[ツールバー]の下段を説明します。
(人によって順番が異なる場合もあるため、臨機応変に活用して下さい)
左から順番に、
—————————————–
Arial:フォント
12pt:文字の大きさを変更(基本は12ptのままで良い)
スタイル:細かい装飾(クリックすると装飾メニューが表示されます)
インデントを減らす(左へ)
インデントを増やす(右へ)
テキストとしてペースト
消しゴム(編集を全て取り消す)
Ω:特殊文字
moreを追加(記事の要約時に「more」を表示する)
A:文字の色を変える
表を挿入(行数・列数など指定できます)
キーボードショートカット
U:アンダーラインをつける
以上のようになっています。
わかりにくい場合は、Google検索で調べるか、私に聞いて下さい。
画像の挿入
画像(写真)を挿入する場合は、画像を挿入したいところにカーソルを合わせて、ツールバー上部の『メディアを追加』というボタンをクリックします。

すると下のような画像(メディア)の入った画面が開きます。

一番最初は、まだ画像が入っていない状態ですので、ご自分のパソコンのファイルから使いたい画像をアップロードして下さい。
アップロードされた画像は、メディアライブラリに保存されます。(削除することもできます)
選択した画像には、タイトルと代替テキストを入力して下さい。
こうすることで、Googleの検索時に、画像もキーワードの一つとして認識されてSEO的に有利になります。
例えば下のような画像であれば、タイトルは「MacBook」とか「PC」とかにしたとします。
代替テキストは、その画像にどのようなものが写っているのかを説明するように設定して下さい。
私は例としてざっくり「MacBook」とタイトルと同じようにつけましたが、「MacBookとスマホをもつ男性」のように書いた方が好ましいと言えます。
GoogleのAIがクロール(ブログを認識)する際に、画像は認識できないので、言葉に置き換えてやるのだと思って下さい。
また、何かのエラーで画像が表示されない場合、「MacBookとスマホをもつ男性」と書いておけば「MacBookとスマホをもつ男性」の画像がここにあるんだなと読者に伝えることができます。
面倒でも最初に画像を挿入した際に、つけておくことをお勧めします。
画像が増えてくると後からつけるというのは至難の技だからです。

タイトルと代替テキストを入力し、『投稿に挿入』ボタンを押すと、画像が投稿画面に挿入されます。
最初は左に寄っている状態です。
このままでもいいですが、中央寄せにして見ましょう。
画像をクリックすると、えんぴつマークと位置揃えマークが出てきますので、中央揃えしたい場合は、真ん中を選択してクリックします。
すると、画面の真ん中に画像が表示されます。
画像の引用について
ブログやホームページに使用する画像は、基本的に自分の撮影した画像や無料素材のものを使います。
他のサイトから勝手に画像をパクってくるのは、著作権侵害になる恐れがありますので、避けましょう。
でも、どうしてもその画像を引用したい場合は、ちゃんと画像に引用マーク( “ )をつけ、引用元のURLを画像のキャプションに記載し、ちゃんとURLのリンクを有効にしておかなければいけません。

キャプションを記載する方法とは?
キャプションとは、画像をクリックして出てくるえんぴつマークをクリックすると『キャプション』という枠が出てきます。

この、キャプションに引用元(「引用:***」または「出典:***」)を記載すると下のようになります。
引用:https://example.com/
ちゃんとURLの文字列には、リンクをつけておきましょう。リンクが有効であると文字の色がブルーに変わります。

アイキャッチ画像の設定
投稿の画面で画像挿入ができたら、画面右にある『アイキャッチ画像』も同様に設定しておきましょう。
アイキャッチ画像とは、YouTubeでいうサムネイルと同様のものです。
アイキャッチ画像を設定すると、
- 記事の内容がひと目で分かる
- 記事一覧の画面でわかりやすい
- 記事のクリック率が上昇する
- SNSなどでシェアされた時に目立つ
などのメリットが有ります。
引用:https://techacademy.jp/magazine/1986
タグについて
タグという欄が画面右端にありますが、あまりSEO的に意味はないということですので、特に入力する必要はないでしょう。
投稿の属性について
ブログの投稿の場合は、「デフォルテンプレート」で良いでしょう。
ウイジェットで指定した項目があれば、記事閲覧画面右に表示され、読者への行動を促すことができるので、売上アップに繋がります。
ぜひ、効果的にウイジェットを活用しましょう。
プレビューの仕方
下書き保存すると、投稿画面の上部に『投稿をプレビュー』というボタンが表示されます。
または、下書き保存ボタンの横にはいつも『プレビュー』ボタンがありますね。
それをクリックすると、新しいタブが開いてプレビューが表示されて、編集中の画面が実際にどのどのように表示されるのかを見ることができます。
時々、プレビューで確認して、表示がおかしくないかを確認することも必要です。
文字を強調したい場合は、太字+赤字にしておきましょう。(Googleのクローラーが大切なキーワードとして認識してくれます。)
最後に確認することとして、タイトル・パーマリンク・見出し・カテゴリー・アイキャッチ画像などを忘れないで下さい。
記事の公開と編集
プレビューで確認して、問題がなければ、いよいよ記事を公開です!
公開ボタンを押して、誰でも見られる状態にしましょう!
記事を公開したら、一度実際に記事を確認しましょう。
もしかしたら、誤字脱字を見落としていたりするかもしれません。
画像は全てちゃんと表示されているかも確認してください。
もしも、編集したい箇所があった場合は、再び『投稿』の『投稿一覧』を選択。
『投稿一覧』の中から、編集したい記事名の『編集』という項目を選んで編集しましょう。
ブログ記事を投稿(公開)したら、Googleサーチコンソールでインデックス登録をしておきましょう。
また、Googleアナリティクスで日々、自分のサイトにどのくらいのPV(ページビュー)があるのかなども確認しましょう。
まとめ
WEBデザインスタジオのクライアント様向けにWordPress(ワードプレス)の使い方『ブログ投稿』についてご紹介しました。
ホームページによってあなたのビジネスがさらに加速し、売上アップのお役に立てますことを心よりお祈り申し上げます。
また、WordPressの運用において疑問点などがございましたら、いつでもご相談ください。
お疲れ様でした。